SGB ValNameEditor.exeを起動するとこのような画面になります。 まずは1の”OPEN”ボタンを押して、保存したゲームファイルの フォルダの中にある、”GameSettings.sgr”ファイルを開きます。 Event Flag Name欄にはイベントフラグ名の一覧、 Variable Name欄には変数名の一覧が表示されていますね。 SGB上での名前が”NO NAME”の場合はデフォルト名なので、 この一覧には表示されません。 また、イベントフラグ名は「通常のスイッチ」のみに、変数は 「通常の変数ボックス」のみに対応しています。 初めて使用する場合は2の”EXPORT”ボタンを押して テキストファイルに出力しましょう。
まずはSGBでゲームファイルを作成しましょう。 すでにあるなら、それを開いてもいいです。 保存したら作業終了してください。
どうやって使うの?
ダウンロード
Windows 10 Pro (1607) x64で動作確認しています。 .NET Framework 4.6.2 Runtimeが必要です。 このソフトを使ったことによるいかなる損害にも補償はできませんので、 自己責任において使用してください。 ・バージョン 0.9.1.0 (2019/12/14) ・2019/12/14 - Ver 0.9.1.0   共通イベントがあるとデータが破損する不具合を修正。
SGBのイベントフラグ名と変数名を編集するためのソフトウェアです。 テキストファイルにエクスポートしたり、インポートしたりもできます。
これは何?
テキストファイルの中身はこのようになっています。 文字コードはUTF-8(BOMなし)で、改行コードはCRLFまたはLFです。 イベントフラグや変数の番号は半角数字で0~999までです。 もし同じ番号が複数回書かれていた場合は、一番最初にあるものが “SAVE”時に使用されます。 その後にタブコード(TABキーで入力できます)を一つ入れます。 最後にイベントフラグや変数の名前を入力します。 名前の文字数は半角なら259文字までです。全角の場合は 1文字につき半角文字で約3文字分になるので、すべて全角なら 約86文字まで設定できます。機種依存文字は使用しないでくださいね。 編集が終わったら3の”IMPORT”ボタンを押して読み込んでみましょう。 正しく読み込めていたら4の”SAVE”ボタンを押して保存するのですが、 ”GameSettings.sgr”は上書きされます。 保存時に”SgbValNameEditorBackups”フォルダにバックアップは 自動で保存されますが、完璧である保証はありませんので、保存前に 自身でバックアップを取っておくことをおすすめします。 保存が完了したらSGBでゲームファイルを開いてみましょう。
正常に保存されているかイベント編集で確認してみましょう。 もし内容がおかしかったり、エラーが発生してSGBが動作しなくなった場合は 諦めて”GameSettings.sgr”ファイルをバックアップから元に戻してください。
SGB ValNameEditor